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グァテマラ産スペシャルティコーヒー(2023.1)
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今月は、グァテマラ産のコーヒーです!
グァテマラは、中米に位置し、コーヒーの生産量が、世界第10位前後と中米を代表するコーヒー大国です。
コーヒー豆の輸出先はアメリカ・カナダに次いで日本は第3位!
日本では、昔から知名度が高く、果実を感じる強い酸味と花のような華やかな香りが人気の銘柄です。ストレートだけでなく、ブレンドにも使われています。
また、グアテマラで生産されるコーヒーの95%以上が水洗式(ウォッシュド)と呼ばれる処理で生産されています。この精製方法により、チェリーの果実部分が洗い流されることで、雑味がなくスッキリとした味わいになります。
生産量が豊富な理由は、国土の約70%が火山に囲まれた山岳地帯であり昼と夜の寒暖差や豊富な雨量、火山灰によるミネラル豊富な土壌などコーヒーの栽培に最適な条件がそろっており、高い品質のコーヒー豆を生産できるからです。
グァテマラでは、18世紀中頃からコーヒーの栽培が始まったとされており、このアマティージョ農園のある土地も18世紀から代々受け継がれてきたそうです。
同じ土地に、サンタアナ農園、イドリア農園、シエリート農園が隣接しています。
これらの農園のうち、サンタアナが主要な農園であり、これらの農園で生産されたコーヒーは、サンタアナのウェット・ミルで精製されます。
この農園では、ブルボン、カトゥアイ、カトゥーラ、パチェなどの品種が植えられ育てられています。
この地域で自然に育った木々を植えることで品質の優れたコーヒーを生産することができます。最近では、ゲイシャやSL28などの品種も導入されています。
収穫後のプロセスと乾燥工程も厳重に管理されることで、年々品質を向上させ国内外に認められています。
同じ農園内で栽培されても、栄養の偏りや、日光の当たり具合により、サイズが異なったり、欠点豆ができたりするため、基準が決められ、格付けされています。
生産国によって格付け方法はさまざまで…
グァテマラでは、栽培される土地の標高によって格付けがされています。
標高が高くなるほど、寒暖差が激しくなるため、実が引き締まることで風味も豊かになり高品質であると評価されています。
等級は生産地の高度で7等級に分けられます。
最高等級は標高1350m以上のSHB(ストリクトリーハードビーン)、1200~1350mはHB(ハードビーン)、以下SH(セミハードビーン)、EPW(エクストラプライムウォッシュド)などがあります。
ぜひコーヒー豆を購入する時に見てみてください。
2月は、ニカラグア産のコーヒー豆の販売を予定しております!
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